虐待調査を成功させる為の注意すること
児童虐待調査を成功させるうえで押さえておくべきいくつかの注意点があります。
虐待が行われている場所が確認できているか
調査を依頼する際に事前に情報を集める必要があります。
虐待がどのような場所で行われているか確認しておくことは大変重要で、場所がわからず調査を行えば無駄に時間が掛かりコストが増すこともあります。
また調査は閉鎖された場所への潜入は大変に難しく、念入りな準備が必要となります。
最近特に出入りが厳しくなっているのは学校などで、本来は子供の安全を守る為厳しくしていることが逆に事件の発覚を遅らせている原因にもなっているのです。
調査を行う場所への立ち入りが可能か、監視することが可能か、撮影や録音をすることが可能かなど、ご依頼者からの事前情報が大変に重要となります。
虐待の加害者が誰か確認できているか
どの人物により虐待が行われているか事前に情報を集める必要があります。
虐待が行われている児童は日々の生活の中で様々な大人と接触する為、誰がどこで虐待しているか容易に絞り込むことは難しいのですが、ここを押さえているかでその後の調査に影響がでてきます。
誰をどの場所で調査するかはっきりしていれば無駄に時間が掛かりコストが増すことも無く、不用意な調査で周囲に勘違いや警戒を与えることもなくせます。
また虐待者が家族とわかっているケースの多くは、家族内での話し合いで決着を付けようとすることが多く、そのような場合には法律で必要要件とされる程のしっかりとした証拠を押さえる必要はありません。
話し合いをする際に確認できる簡単な証拠を収集するだけで良いので、比較的簡易な調査をすることになり期間を短縮することも可能です。
どのような虐待が行われているか確認する
どのような虐待が行われているかにより対応は変わってきます。
日常的に行われている細かな暴力であれば時間を掛けて証拠の収集を行ない、継続性のある暴力であることを立証することとなります。
しかし暴力の程度が酷かったり、食事を与えられず飢餓状態にあるなどの場合は緊急に対応する必要があり、直ちに証拠の収集を行ないしかるべく機関に通報するなどの対応が必要となります。
虐待の種類によっては警察への通報、怪我の痕跡がある場合は病院で診断書を取る、児童相談所に通告するなど、早急に行わなければなりません。
暴行や傷害など被害者の生命に危険を及ぼす可能性のある虐待は、警察が「現行犯人」として逮捕することができるためすばやく解決することができます。探偵社か警察か、状況をよく見極めて相談先を考える必要があります。


